サイト内検索:

なぜイベント参加者の数を正確に予測できるのか

実証的なデータに基づき、たくさんの人間の相互作用による経済活動や社会活動の現象を解明するのが経済物理学だ。だから人間の集団心理・集団行動の物理学でもある。

なぜイベント参加者の数を正確に予測できるのか

ということで物理学のロジックで人間活動のあれこれを分析・予測することができるそうです。

例えばカップめんなど消費期限が長く、蓄えられる商品は、価格を半分にすると数百倍も販売量が増えることが判明した。このような法則性を活用すれば、仕入れた商品が売れずに廃棄される在庫損失と仕入れが少なすぎて客を逃してしまう機会損失の問題に、リアルタイムで各店舗の最適な仕入れ数の推定ができるようになるだろう。

必勝パターンじゃないですか!こんなのこれまで所属した会社じゃ教えてくれなかったぞ!

で、この理論を用いると表題にもありますようにイベントの参加者を正確に予測することができるようです。それはどういうことかというと、

人間の集団行動に普遍的な特性があるのは、経済活動に限らない。例えば、イベント参加者数を事前に予測することができる「締め切り効果」という人間心理の法則性が発見されている。

締め切り効果!

なんか最近の話だと夏休みの宿題が思い出されますねえ・・・。

で、締め切り効果ですが、

ローマ大学のある物理学者が統計物理学の国際会議を主催した際、人々がどのようなタイミングで国際会議への参加登録をするのか観察したことでわかった。ホームページを通してコンピュータで登録する仕組みだったので、正確なタイムスタンプの付いたデータが入手できた。それを解析した結果、「締め切りまであとT日ある日に登録をする人の数は、T分の1に比例する」という簡単な法則性がきれいに成り立っていることを発見したのだ。

締め切りまであとT日ある日に登録をする人の数は、T分の1に比例する

人間の心理としては、「締め切りまであとT日あるから、その中のどこかで登録をすればいい」と考えることで、T分の1という確率が出てくるというわけだ。この効果で締め切りが近づくと急激に登録者が増え、締め切りぎりぎりがピークとなる現象が説明できた。教授は、自分が発見したこの特性を利用し、最終的な学会の参加人数を早い時期にかなり正確に把握できた。

うーん、どうなんだろう。最近私たちが主催するイベントってTwitterとかブログで告知した瞬間に80%ぐらい埋まっちゃうんだけど・・・。このロジックを実践/検証してみる人っていませんかね?

という東京工業大学大学院総合理工学研究科准教授 高安美佐子氏の記事でした。

blog comments powered by Disqus

2011年アルファブロガー受賞

新着DVD

モバイル

Powered by Movable Type 6.1.2

ブログ内検索

BlogPeople ReviewMe!

このサイトのレビューとか応援コメントを書いてもらえると励みになります。

Affi☆List for Amazon

バナー広告

このブログ記事について

このページは、nagasawaが2012年9月11日 18:49に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「NIKON 1 J1を買いました。」です。

次のブログ記事は「HPの新しいデスクトップPC「Spectre One」」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。