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NTTドコモ新社長はアマゾン、楽天を追いかける

NTTドコモが、提携効果があるとは思えない会社の買収を続ける。野菜通販「らでぃっしゅぼーや」、大手CD販売「タワーレコード」......。この買収は本当に「迷走」ではないのか。徹底取材で真相を究明する。

NTTドコモ新社長はアマゾン、楽天を追いかける

ということで、最近野菜の通販やレンタル自転車業務をやり出した理由がこれでわかるかな、と楽しみにしつつ記事を読み進めてみました。

まず記事最初の方はiPhoneを扱わない(扱えない)理由を説明しています。

まず第1の理由ですが、

NTTドコモとしては、自社で提供するネットワークサービスをユーザーに提供していく方向性を示しており、自社サービスを提供しにくいiPhoneの導入には消極的なのだ。

とのことなのですが、これはアプリでどうにかなるんじゃないか、と思っています。

で、多分次の理由が最大の理由ではないかと。

また、ドコモとしてはスマートフォンの販売計画として年間1300万台を予定しているが、「iPhoneを導入しようと思えば、アップルからは計画販売台数の半分以上(650万台)を売れと言われることになりかねない。もし数あるラインアップの1つとしてならぜひ導入したいが、そのような要求はのめるわけがない」(山田隆持前社長)と素っ気ない。

1機種だけで650万台コミット、というか買い取りとなるそりゃ勇気要りますし、それより650万台がiPhoneになってしまうとその分国産メーカーの端末が売れなくなってしまいます。

販売計画台数の半分以上がiPhoneになってしまっては、当然、NTTドコモを主力の納品先としている日本メーカーは間違いなく立ちゆかなくなるだろう。パナソニックやNECカシオを守る意味でも、NTTドコモとしてはiPhone導入には慎重にならざるをえない。

まあ、今はiPhone絶好調ですけど数年先はどうなるかわかりませんしね。

で、記事の半ばではそんなiPhoneを求めてKDDIやソフトバンクにMNPされてしまうことの悲惨さが書かれています。

特にひどいのが電話番号を他社に持ち運べるナンバーポータビリティ制度(MNP)の数字だ。KDDIが3万4500件、ソフトバンクモバイルが1万500件の転入超過(プラス)なのに対し、NTTドコモは4万3300件の転出超過(マイナス)となっている。
9月21日よりiPhoneの新製品が発売となることで、さらなるユーザー流出は避けられないだろう。これまで、「ドコモからiPhoneが出るのを待つ」という辛抱強いユーザーもいたのだが、加藤社長のiPhone否定発言によって、「今回の新製品で他社に移行する」というユーザーが増えることが予想される

ということで、悲惨な現状のドコモなのですが、その打開策として野菜の通販などがあるようです。

では、サービス面において、NTTドコモでは成長戦略をどう描いているのか。加藤社長は「Amazonを目指す」と明言する。

Amazonを目指すんですって。

スマートフォンユーザーに対し、電子書籍やゲーム、映像といったデジタルコンテンツだけでなく、生活雑貨や消耗品などの物販を手がけていくというのだ。ドコモのスマートフォンから、手軽に日々の生活に必要なものを通信販売で購入できる世界を描く。
NTTドコモでは、すでに野菜通販の「らでぃっしゅぼーや」や、CD販売大手「タワーレコード」を傘下に収めた。またテレビ通販大手の「オークローンマーケティング」などもドコモの子会社だ。

で、これが成長するとどうなるかというと、

野菜やCDはあくまでごく一部であり、これから衣料品や生活雑貨などを通信販売できるように、整備を進めていく。それらのショップを集めることで、総合通販サービスとして、ドコモユーザーに使ってもらうというわけだ。
ドコモでは新規事業分野で1兆円の売り上げ目標を掲げるが、「1ユーザーが月に2000円分買ってくれれば、4000万ユーザーで800億円。これで年間9600億円になる」(阿佐美氏)という。あくまで目安でしかないが、1兆円も決して不可能ではない数字にも見える。

いやいやいやいや、充分不可能な数字だって。ユーザ全員が買うわけないじゃんw しかも母数はどんどん減っているし。野菜や服買うためにドコモと契約する?ないよね。

ちなみに私はドコモのユーザということでこの4000万人の一人でありますが、ドコモで物を買って1円も使ったことありませんよ。

それにECの世界はその分野ごとにプロ中のプロが商売していますからね。インフラ持っているってのが圧倒的な競争力になるとは思いません。もちろんドコモ端末からはアマゾンや楽天、Oisixにアクセスできないようにしてドコモが提供するショップ以外からは購入できなくしちゃえば可能かもしれませんが、それやったらみんなドコモ解約するだろうし。

というわけで、ドコモが野菜を売る理由はわかりましたけど、やっぱりなんか間違った方向に行っているような気がするな。まあ、子会社作ってそこにやらせる、ってのならまだわかるんだけど。

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このブログ記事について

このページは、nagasawaが2012年11月27日 18:31に書いたブログ記事です。

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