Fans:Fans企画のロジクールのイヤホンのモニターに参加しています。試しているイヤホンはUltimate Ears 600viというやつです。

商品の紹介ページはこちら。
Ultimate Ears 600vi
で、この商品ページによるとこのイヤホンの特徴は、
トップファイア型アーマチュアにより、臨場感あふれるバランスのとれたサウンドと広い音場を実現しました。
ストレートダウンスタイルだけでなく、オーバーイヤースタイルでも着用可能です。5ペアのソフトイヤーチップに加え、より優れた遮音性とフィット感を実現する2組のComply(TM)低反発ウレタンフォームも同梱しています。
で、この600viをモニタしてみたいと思ったきっかけなんですが、それは「オーバーイヤースタイル」が可能という点でした。
「オーバーイヤースタイル」ってのはつまりこんな感じで耳の後ろ側からイヤホンを持ってきて耳の中に入れるスタイルです。

これによりランニングなどの上下運動の激しいようなシーンでの利用も安定して使えるようになるわけです。
実際に装着してランニングしてみましたが、素直に耳にかかり挿入でき非常にいい感じでした。
あと実際に使ってみてびっくりしたのはその遮音性でしょうか。シーンとした部屋で音楽を聴いてみたのですが、一緒にいた奥さんに聞いてみたところまったく音漏れしていなかったそうです。これで電車で音楽聴くときも安心なわけですが、これだけ遮音性が高いとランニングしているときはちょっと危険です。なので音量は上げずに周囲の音が聞こえる程度の音量にして走った方がよいかと思います。
気になる音質ですが、まだ全然エイジングが進んでいないのですが、とりあえず現時点では低音から高音までまんべんなく鳴っていて、どちらかといえば暖かみのある柔らかい音となっています。
最新のイヤホンは低音域がブーストされたいわゆるドンシャリ系のものが多く、長く聴いていると疲れてくるのですが、この600viだとそんなこともなく長く聴くことができました。ただ、ドンシャリ系が好きな人にはちょっと物足りない感じでしょうね。
多分製品としてはそういうバランスで作っているんだと思います。なんというか、どっかに特化した再現性ではなく忠実・素直に音を再現するって感じでしょうか。パッケージの裏にはこんなテキストが書かれていました。

ちなみにこのイヤホンはiPhoneのコントロールもできますし、ハンズフリー通話もすることができます。

この写真にもありますが、イヤーチップが5サイズ分入っているのでどれかは必ずフィットすることでしょう。
あと最後に気に入ったポイントです。
この600viの右と左のイヤーピースの色が違っています。

右が赤なんで見てすぐにわかります。イヤーピースに「R」とか「L」とか書いてあるやつだといちいち確認しないといけないのが面倒なんですが、これはそういうこともありませんでした。
ということで、ドンシャリ系はちょっと苦手、とか、ランニング中に音楽聴く、電車の中での音漏れが気になって音楽に集中できない、最近老眼が・・・、なんて人はこのUltimate Ears 600viを検討してみてはいかがでしょうか?
Ultimate Ears 600vi ハンズフリー高遮音性イヤフォン UE600V