報道によると、Googleは流行の先端を行く新興メガネ通販企業に、ネットワークにつながるメガネ「Google Glass」のフレームのデザインに協力するよう求めたという。
グーグル、流行の新興メガネブランドに「Google Glass」のデザインを委託か
The New York Timesによると、Googleはメガネのオンライン通販を手がけるWarby Parkerに対し、Google Glassのフレームの開発への協力を求めているという。
このWarby Parkerというメガネ屋さんは初めて聞くメガネ屋さんだったのですが、なかなか面白そうです。
知性とレトロスタイリッシュを追求するアイウェアショップ「Warby Parker」
そこで、ここ最近GQやVOGUEに掲載されて人気急上昇中のアイウェアブランドというのが「Warby Parker」。アイビー・リーグのビジネススクール出身のメガネ着用者4人が立ち上げたオンラインアイウェアショップで、ヤングアダルトな彼らは、知的で都会的なビンテージ風メガネをリーズナブルなプライスで購入したいという共通の願望からアイディアを固めてビジネスをスタート。彼らは様々なサービス、知識、経験を駆使し、社会性、地域性をもったソーシャル・ビジネスを展開しています。
Warby Parkerというのはオンラインのメガネ専門店ということで、ユニークなサービスを展開しているようです。
まずは、購入前にメガネを試着したい人のためのバーチャル・トライオン・サービス。Warby Parkerのウェブサイトで自分の写真を撮影した後、試してみたい商品をクリックするとメガネをかけた自分の画像がアップされます。そこで、眼科から発行してもらったメガネの処方箋の度数をサイトに入力すれば購入完了。
また、5つのメガネを5日間無料郵送で貸し出すホーム・トライオン・サービス、購入後30日間の無料返品サービスと、多方面でのカスタマーケアが充実。
そしてプライスの方も、視力測定や人件費をカットした通販なので、すべてのメガネが反射防止レンズつきで95ドルとアメリカではとてもリーズナブルなアイウェアショップなのです。
さらにオーナーのひとりであるニールは、過去に活動していた非営利団体での経験を活かしてワン・フォー・ワン・ギビング・ポリシーを生み出し、Warby Parkerでは商品がひとつ売れるごとに、もうひとつのメガネが発展途上国の人に寄付される仕組みを取っています。
で、実際にWarby Parkerのサイトにアクセスしてみます。
おお、これで$95っていいじゃないか。
でも日本からは購入できないようです。残念です。
オンラインだけじゃなくニューヨークにはメガネを販売してる本店もあるようなのでNYに行く機会があれば寄ってみてはいかがでしょうか。つうか、私が行ってみたい。