経済効果数兆円とも言われる2020年の東京五輪――。多くの企業や商店街などがお祝いムードに商機を見いだそうとするが、ちょっと待った! その宣伝文句が五輪をイメージさせるだけでも、日本オリンピック委員会(JOC)から思わぬお叱りを受ける可能性がある。
なかなか面倒くさそうな話ですね。
朝日新聞のサイトなのですが、肝心なところが会員じゃないと読めないようになっておりますが、「4年に一度の祭典がやってくる」とか「おめでとう東京」「やったぞ東京」「招致成功おめでとう」「日本選手、目指せ金メダル」「日本代表、応援します!」といった文言は公式スポンサー以外は商用利用できないようになっているようです。JOCから「アウト!」って言われるそうです。
これはJOCとIOCがオリンピックとか五輪を商標登録しているからのようです。許可されていないところがオリンピックをイメージさせる言葉を使うといわゆる商標権侵害となりようです。
とはいえ、サッカーでも「日本代表、応援します!」は使うだろうしな。まあ、さすがにそこでは商標権侵害は訴えてこないだろうけど。
何にしてもお金払っていない非スポンサーは使っちゃいけないと。まあこれは逆を言えば高いお金を払っている公式スポンサーのためでもあるんで、仕方ないところがあるのかもしれませんね。タダ乗りは許さないぞ、と。オリンピックも今や興行でありビジネスですからね。
ちなみに商業利用・営利目的以外はOKのようです。なので個人で称える分には全然問題なさそうです。