いやー、最近はなんでもかんでもスマホ連携するなあ、と思っていたんですけどまさか電子タバコまで連携するとは。
いよいよ本気で禁煙しようと思い始めている人も多いはず。そんな人に最適な、"レコーディングダイエット"ならぬ"レコーディングスモーク"できる製品が登場する。
電子タバコが、自動でスマホ連携/記録する「Smokio」登場
なるほど、レコーディングダイエットの要領で禁煙を実現しよう、という人のためのものなのですね。ちなみにこれのメーカーはフランスの会社です。米国の企業からはこういうのはでてこなかったでしょうね。
仕組みは簡単。ユーザーがタバコを吸うと、SmokioがiOS/Android用の専用アプリに自動的に同期し、健康への影響をモニタリングしてくれる。レコーディングといっても自分でわざわざ吸った回数を記入したりする必要はないのだ。
なるほど。さすが面倒なことはやらないフランスだ。
これにより電子タバコを吸った回数、普通のタバコだった場合の本数、吸った日時や場所、節約できたタバコ代、さらには心臓の若返りの状況、増加した平均寿命、肺活量、脳卒中のリスク軽減、血液の酸素化状況などを細かく提示。ユーザーに喫煙習慣や健康状況を認識させることで、禁煙への道のりをサポートしてくれる。ここまでいろいろデータ化されると、否が応でも禁煙しようという気になるというわけだ。
どうなんでしょうかね、これで禁煙できる人ならもうとっくに禁煙しているかと思いますが。
解析したデータを表示する画面に子供の写真などが掲載できるようになっていたりするといいかもしれませんね。
で、気になるいろいろは、
2014年2月からヨーロッパと北米で出荷予定。パッケージには900mAh内蔵バッテリーで7時間使用できる本体以外に液体タンク2本、USB充電器、ニコチンフリーの液体ボトルなどが同梱する。79.9ユーロ〈Smokio〉
多分これ、アプリの作り方次第だと思うんですよね。ランニング支援アプリの素晴らしいと思える点はやったらやっただけアプリに褒めてもらえるところと、バーチャルな他人との競争だったりするので、単にデータを表示するだけでなくそのあたりのところがしっかりケアされているかが大事なんじゃないかと。単にソーシャルメディアにも投稿できる機能があるだけじゃだめなんだよなあ。
そんなわけで、「Smokio」のメーカーさんはSDKを公開するとよいかと思います。
でもフランスの会社だからなあ、そんな面倒なことはしないだろうなあ。