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大きなものは通すけど小さなものは通さないフィルタ

Reverse filter lets bigger things through, hold back smaller things.

普通のフィルタというのは穴が開いていてその穴よりも小さなものは通すけど大きなものは通さないって感じなのですが、これはその真逆のものです。

で、なんでそんなことが可能になるかというと・・・日本語版のGizmodoに解説記事がありました。

大きな粒が落ちて小さな粒が残る、不思議なフィルター膜

どうしてこれが可能なのかというと、フィルター膜が、物体の大きさではなく運動エネルギーに反応するからなんだそうです。研究チームの一員である生体工学のTak-Sing Wong准教授は、このフィルター膜の仕組みについて「一般的に、小さい物体はその質量が小さいために運動エネルギーも低い」と語っており「運動エネルギーが高い大きな物体は通り抜け、運動エネルギーの低い小さな物体は保持される」と説明しています。

なるほど。質量が関係しているんですね。で、マジックを完成させるには次のファクターも重要です。

さらにこのフィルター膜、自己修復するという特性も備えています。大きな物体が落ちた後に修復されるのもそのためで、通り抜ける物体を取り囲み、通りすぎると穴は閉じられるという仕組みです。

大きな質量のものは穴があいてそこを通り抜けたあとその穴が塞がれるのですり抜けたように見える、というわけです。

で、この技術、どんな分野で活用できるかというと、

プレスリリースには医療面での活用例として、辺境地や戦場などで手術を施す際に、感染を阻止するバリアを考えているそう。医療器具は通り抜けられるので、清潔な環境を再現する手術用のフィルム代わりとなりえると書かれています。Wong准教授いわく「この膜のフィルターはばい菌やホコリ、あるいはアレルゲンが開いた傷口に届くのを防ぎながら、医者が安全に手術を行える」とのこと。

なるほどなあ。他にも使えそうなシーンがありそうですよね。


This improbable membrane can trap flies in a jar--and odor in a toilet - YouTube

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このブログ記事について

このページは、nagasawaが2018年9月10日 17:49に書いたブログ記事です。

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