先日テレビを見ていたら小学校が休校になった家族が取り上げられていて、そこでリコーダーの練習をしていたんです。
リコーダーって音程が安定しない楽器だよね、なんてことを家族で話していたわけですが、なんで音程が安定しないかというと息の強さが関係していて、強く吹くと音が高くなり弱く吹くと低くなるようです。なので吹いている途中で最初は音が高くてだんだんと低くなってくるってことのようです。
んで、これを回避するには押さえる指で調整するらしく、息が強い時は穴を1mm程度空けて押さえる、みたいなことをやるようです。
ああ、これはなかなかたいへんだなと思ったのですが、その後見つけたのがこのビデオです。
リコーダーでこの音程の安定と音色の良さはもうびっくりです。速いパッセージを吹くときに息の強さで押さえる穴の場所を微妙に調整しているのだと思うとそれもまたすごいもんだなあ、と。
ということで特に面白いことも何もないんだけど、リコーダーでも他のクラシック楽器と競えるぐらいのパフォーマンスができるんだってことでご覧下さい。
Antonio Vivaldi: Recorder Concerto RV 443 / Maurice Steger, Cappella Gabetta - YouTube